カウンセリングについての準備と心構え
カウンセリングについての準備と心構えについて掲載しております。
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- 全顎治療説明には数時間必要で患者様も疲れる。
- また、プライバシー情報や治療金額など周りの人に聞かれたくない事も多々ある為。
- 高額治療を行う際には患者様に納得いくまでじっくりと説明する必要がある為。
手渡しする資料 |
①ISIフォルダー
②つめもの/被せ物素材表
③銀歯orセラミック
④理念と基本方針
⑤医療費控除について
⑥お支払い方法について
⑦院内パンフレット(6種類)
⑧ISI印刷物
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参考資料 |
①口腔内写真
②レントゲン…等
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③歯の模型
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★設備★
机は丸い半円形のものが好ましい。
広さは最低2畳程度で、椅子は2~3脚(キャスター付き)
★準備するもの★
・ISIシステムをインストールしているパソコン
・もう一台パソコン(口腔内写真やレントゲン等のデータを入れておきISIシステムと
一緒に説明するために必要)
・ISIの現症・治療計画・見積書の印刷用紙
・歯の模型・プリンター(インクジェットプリンターを推奨。
カラープリントの為、トナーなどの在庫管理には要注意!!
印刷用紙は、インクジェットペーパー写真用マット紙(アスクル品番:926973)を推奨。)
★ISIシステム現症・治療計画・見積書の印刷用紙
★口腔内写真・レントゲン・歯の模型(あれば)
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★あらかじめプリントアウトしたISIの現症・治療計画・見積書を持っていき、 ユニット上で説明する
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★待合室の一角を簡易的に区切ったり、院長室などを臨時的に使用する。
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- 親切、丁寧、親身で分かりやすい説明を心がける。
- ロールプレイ(予行練習)を何度も行う。
スタッフ間でカウンセラー・患者役を決め、治療内容の説明を行う
練習後、下記を確認し問題があれば改善する
●分かりやすさ ●渡す資料内容
- カウンセリングを行いたいが忙しくて時間がない場合でも
ISIシステムで作成した資料やメタルフリー等の資料を渡すだけでも効果はある。
- 現症や治療計画書は勤務時間内で作成することを心がける。
そのためにはスタッフ全員がISIシステムを使えるように、協力し合う。
- 全ての患者さんに治療計画書を渡すことを心がける。
- 口腔内の状態や問診票だけで判断せずに患者様の意見をしっかり聞く。
- 初めてのカウンセリングを行う医院に関しては、最初からうまくいかない事は当然である。
大切なことは、様々な治療方法があるという事を患者様に伝える事である。
最初はメタルフリーやホワイトニング等の簡単な説明から始めると次第に慣れてくる。
- カウンセリング時に患者様が1番知りたいのは、現在の自分の口腔内の状態と健康な歯を保つ方法等である。
それに加えて、治療方法や金額に関して、医療者サイドからのアドバイスを求めている。
その為には保険や自費に囚われていない最善の治療方法を説明するのが良い。
- 多くの患者様に様々な治療計画パターンを提案し、患者様自身に選択してもらうことを優先的に考える。
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