弊社製ISIシステムの特徴
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歯列の状態の組み合わせの数は無限大
成人の歯は通常32歯あり、その歯列の状態(1本1本の歯の状態つまり健全歯かそれとも治療痕があるのか、
治療痕があるならばどのような治療を施しているのか、それとも欠損しているのかどうか、
そしてそれら32歯の口腔内における並び方)の組み合わせの数は膨大なものになります。
例えば歯の欠損だけを考えても、32歯残存から32歯欠損まで、その組み合わせの数は2の32乗つまり約43億通りとなります。
欠損だけでなく、治療痕がある場合には、その治療方法の種類や材料・材質(インレー、アンレー、義歯、インプラント等)の違いの数を
考慮して組み合わせの数を計算すると、考えられない程の膨大な数に達してしまいます。
また若年層では近年予防が進み、虫歯が減少し治療痕が少ない、もしくは治療痕がない割合が増加していますが、
顔の筋力の低下や顎が未発達であることにより、歯の傾き・左右前後のずれつまり歯並びが悪いという現象は以前よりも数多く見られるようになっています。
ISIシステムではそのような現象をもコンピューターグラフィックスで表現するために、それら1本1本の歯の傾きを20度単位で、
また左右前後の交差・移動(ずれ)をも電子データとして登録することが可能です。この点をも考慮すると、
歯列の状態の組み合わせの数は無限大ともいえる数に達します。
ISIシステムは、この無限大ともいえる歯列の状態の組み合わせを網羅し、
これをもって1人1人の患者の口腔内の歯列の状態を表現することができる点について特許を取得しています。
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歯列の状態の画像化
歯科患者に対し、治療前にこれからの治療計画・治療費見積りを複数パターン提示し、
同時に治療前・治療後の歯列の状態を電子データとして入力することで
画像化(コンピューターグラフィックスによる画像化)して提示することが可能です。
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治療の電子データ化
様々な治療法、様々なインプラントや補綴物・義歯等の材料・材質に対応しており、
歯の1本1本にどのような治療を施したのかが詳細に電子データとして記録・保存されます。
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高いデータの信頼性と整合性
治療計画、治療費見積りそして治療後の口腔内現状を患者に提示し冊子にして渡すため、
最終的に患者が選択し実施された治療のデータが歯科医院において保存されることになり、
データとしての信頼性・整合性が非常に高い。
また、渡した冊子を患者が家庭内で保管する事例が非常に多いことも特徴の一つです。