誰がカウンセリングに適任なのか
まず最初に、歯科医院のなかでどなたが最も適任であるかを想定してください。
理想としましては、身内の方(奥様など)や勤務経験が長くて歯科医院の状況も把握しており信頼のおける方、
自費の高額治療の説明を行うので治療方法や材料に関して知識・経験豊富な方が望ましいです。
1.カウンセリングを行う人
【院長先生】
・治療に忙しく、患者様にゆっくり説明する時間が取れない。
・トータルの治療説明時は約2時間要する。
・患者様との細かい連絡が必要となるが、なかなか時間が取れない。
・経営者が説明すると患者様が高圧的に感じる。
・経営者が治療料金について説明しない方が良い。また値引きせざるを得ない状況になる場合がある。
【勤務医(男性)】
・独立する可能性がある。
【勤務医(女性)】
・治療方法を理解しているので、説明にも適しているのでベストである。
【奥様】
・パートナーとして適しているが、院内のスタッフとの関係に注意を払う必要がある。
【衛生士・助手】
・治療方法、材料、治療代金など歯科の知識が必要である。
・カリキュラムが必要であるが、習得できれば大きな戦力となる。
2.パソコンのスキル
- 治療計画等の色々な資料を作成する。また患者様との細かい連絡が必要となる。
- 苦手の人はパソコンスクール等に通うほうが良い。
3.性格
4.話し方
- 明瞭であること。
- 治療料金について後ろ向きな発言をしないようにはっきりと物を言えるのが良い。
5.年齢
6.住まい
7.リーダーシップ
- 院長先生、衛生士さん等との関係を考えなければならない為、必要である。
8.院長先生との関係
- SDT等を勉強すれば大きな戦力となり、売上に大きく貢献することが出来る。
- 高額の自費が採用されるケースが出てくることもあり、将来の報酬等でも問題が出てくる可能性がある。